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相談事例

津山の方より相続についてのご相談

2022年02月02日

Q:不動産を相続しましたが、名義変更の仕方がわかりません。司法書士の先生、教えていただけないでしょうか。(津山)

私は津山在住の50代女性です。3年前に津山の実家に戻り両親の面倒をみていたのですが、先月父が亡くなりました。
津山の実家で無事に葬儀を済ませた後、遺言書がなかったので相続人となる母と私と妹で父の財産について話し合い、津山の実家を含むいくつかの不動産は私が相続することになりました。
不動産を相続した場合は名義変更をする必要があるのは何となく知っているのですが、その仕方や必要な書類についてはいまいち良くわかりません。
司法書士の先生、不動産の名義変更はどのような流れで手続きを進めて行けば良いのでしょうか?教えていただけると助かります。(津山)

A:相続した不動産の名義変更手続きは、申請書と必要書類をそろえて行います。

ご相談者様のおっしゃる通り、相続によって不動産を取得した場合は被相続人(今回ですとお父様)の名義からご自身へ名義変更する手続きを行う必要があります。現時点では不動産の名義変更に期限はありませんが、法改正により決定した義務化が2024年に施行されると、不動産の取得を知ってから3年以内という期限が設けられます。

この義務化は施行前に相続の開始があった不動産も対象となり、期限内に行わないと10万円以下の過料が科されてしまいます。このような罰則を受けることがないよう、不動産を相続した際は速やかに名義変更手続きを行いましょう。

また、今回のように遺言書のない相続で不動産の名義変更を行う際には、相続人全員の署名・押印がされた「遺産分割協議書」が必要になります。すでにお父様の財産についての話し合いは済んでいるとのことですが、この書類がない場合には作成することから始めてください。

その後の不動産の名義変更手続きについては、以下の流れに沿って進めて行きましょう。

  1. 不動産の名義変更手続きに必要な書類を用意する
    ・法定相続人全員の戸籍謄本
    ・被相続人の出生から亡くなるまでの全戸籍謄本等
    ・被相続人の除票および不動産を相続する方の住民票
    ・対象となる不動産の固定資産評価証明書
    ・相続関係説明図
    ・遺産分割協議書 等
  2. 不動産の名義変更手続きに必要な申請書を作成する
  3. 不動産の所在地を管轄する法務局に申請書と必要書類を提出する

不動産の名義変更手続きは、上記の流れに沿って進めて行けば問題ありません。しかしながら必要書類の収集にはそれなりの時間と手間を要することになるため、早く手続きを終えたいとお考えの際は専門家に依頼するのもひとつの方法です。

津山・岡山相続遺言相談室では、津山をはじめ津山近郊の皆様から相続に関するたくさんのご相談をいただいております。初回無料相談の段階から相続に精通した司法書士が親身になってお話を伺い、円満な相続手続きの実現にむけて全力でサポートさせていただきます。

津山をはじめ津山近郊にお住まい、またはお勤めの方で相続について何かお困りの際は、津山・岡山相続遺言相談室までお気軽にご相談ください。司法書士ならびにスタッフ一同、津山をはじめ津山近郊の皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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津山の方より遺言書についてのご相談

2022年01月07日

Q:自分の死後、財産は寄付したいと考えています。寄付をするには遺言書を作成したほうが良いのか、司法書士の先生にお伺いしたいです。(津山)

司法書士の先生、はじめまして。私は津山に住んでいる60代女性です。

長年連れ添ってきた夫が昨年頭に亡くなり、現在は夫が残してくれた自宅と預貯金などの遺産をもとに慎ましく暮らしております。ですが、一人の生活を何か月も過ごしているうちに将来について考えることが多くなり、私が所有している財産の行く末についても次第に心配するようになってきました。

私と夫の間に子供はなく、すでに両親は他界しているため、このままだと私の財産は妹に渡ることになるかと思います。お恥ずかしながら妹とは過去に金銭問題で揉めたことがあり、元は夫の財産だとはいえ、彼女には一円も渡したくありません。

そこで思い立ったのが児童養護施設への寄付です。いくつか寄付したい団体を絞ったのですが、確実に寄付できなければ意味がないと思っています。司法書士の先生、確実に財産を寄付するには遺言書を作成したほうが良いのでしょうか?(津山)

A:遺言書を作成しておかないと、ご希望の団体に寄付することはできません。

ご相談者様にはお子様がおらず、すでにご両親も他界されているとのことですので、何の対策も取らずにいた場合には妹様が相続権を有することになります。しかしながら相続において何よりも優先されるのは遺言書の内容ですから、寄付する旨を明記した遺言書を作成しておけばご自分の財産を希望する団体へ寄付することが可能です。

一般的に知られている遺言書には自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言という3つの種類があります。今回は確実な寄付を希望されているので、「公正証書遺言」で遺言書を作成すると良いでしょう。

公正証書遺言は公証役場にて公証人が作成する遺言書であり、遺言書の原本はその場で保管されます。それゆえ、方式の不備による無効や紛失・改ざんなどのリスクが少なく、確実性の高い遺言書だといえます。

また、公正証書遺言で作成した遺言書は家庭裁判所の検認手続きが不要となるため、すぐに手続きを始められる点も大きなメリットです。

あわせて、遺言書の内容を実現するために必要な各種手続きを行ってくれる「遺言執行者」を遺言書内で指定しておけば、よりスムーズに手続きを進められるので安心だといえるでしょう。

ご自分の財産を確実に寄付するための注意点はほかにもありますので、遺言書を作成される際は多くの遺言書作成をサポートしてきた津山・岡山相続遺言相談室の司法書士にぜひお任せください。

津山・岡山相続遺言相談室では津山はもちろんのこと、津山近郊の皆様のお力になれるよう、遺言書の文案提案から必要書類の収集まで、幅広くお手伝いさせていただいております。

初回相談は無料ですので、津山で遺言書作成をお考えの方や遺言書についてお困り事のある方は津山・岡山相続遺言相談室までお気軽にお問い合わせください。

津山・岡山相続遺言相談室の司法書士ならびにスタッフ一同、津山の皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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真庭の方より相続についてご相談

2021年12月01日

Q:司法書士の先生、教えてください。実の母の再婚相手が亡くなった場合、誰がその方の相続人になりますか。(真庭)

司法書士の先生に質問があります。先日のことですが、真庭の実家で母と暮らしていた再婚相手の方が亡くなりました。
母が再婚したのは10年も前でして、その頃には私も成人し故郷である真庭を離れていたため、その方とお会いしたのは数える程度しかありません。
それでも母から連絡を受けた手前、葬式に参列しないわけにはいかず、久方ぶりに真庭の地を踏むことになりました。

無事に葬式が終わり、翌日は仕事だったので急いで帰ろうとしたところ、母から何の前触れもなく「相続手続きを進めてほしい」といわれました。
母いわく私も再婚相手の方の相続人になるそうですが、真庭から離れて暮らしていますし、良く知らない方の財産を受け取ることにも抵抗があります。

実の父が亡くなった場合は私が相続人になることは知っていますが、再婚相手の場合は誰が相続人になるのでしょうか?教えていただけると助かります。(真庭)

A:再婚相手の方と養子縁組をしている場合に限り、ご相談者様もその方の相続人となります。

法定相続人となる子の範囲は被相続人(今回ですと再婚相手の方)の実子もしくは養子と定められているため、ご相談者様が再婚相手の方と養子縁組をしているかどうかが焦点となります。

実のお母様が再婚されたのはご相談者様が成人してからとのことですので、養子縁組をするには養親と養子、双方が養子縁組届に自署・押印する必要があります。
ご相談者様に自署・押印した記憶がなければ法定相続人となる子の範囲に該当しないため、再婚相手の方の相続人とはなりません。

もしも養子縁組をした記憶があるようでしたらお母様のおっしゃる通り、ご相談者様は再婚相手の方の相続人となります。そのような場合でも相続放棄をすれば最初から相続人ではなかったとみなされるため、再婚相手の方の財産を受け取る気がないようであれば、相続放棄を選択するというのもひとつの方法です。

相続は人生においてそう何度も経験することではないため、いざ相続が発生してみると多くの疑問点等が浮かんでくるものです。
相続のことでお悩みやお困り事のある真庭の皆様におかれましては、相続手続きを多数サポートしてきた実績をもつ津山・岡山相続遺言相談室まで、まずはお気軽にご相談ください。

相続全般に精通した専門家が真庭ならびに真庭近郊の皆様の親身になって、全力でサポートいたします。初回相談は無料です。
真庭の皆様、ならびに真庭で相続について相談できる事務所をお探しの皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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津山の方より相続についてご相談

2021年11月02日

Q:父が亡くなり、兄弟で遺産相続を行うことになったのですが、相続財産が不動産しかありません。兄弟で均等に分けるにはどうしたらいいか司法書士の先生にお伺いします。(津山)

先日亡くなった父の遺産相続について司法書士の先生にご質問があります。母親は私が20歳のころ亡くなっているため相続人は私と弟の二人です。晩年の父は津山の実家で一人暮らしをしていましたが、私は通える距離に住んでいたので頻繁に様子を見に行っていました。弟は転職を機に津山から離れましたが、兄弟仲は悪くないと思います。父の遺産を調べたところ津山の自宅と津山郊外にあるアパート一棟だけで、現金は医療費に使ってしまったとみえ、ほとんど残っていませんでした。

現金ではない遺産はどうやって分けたらいいでしょうか。なお、不動産の売却は考えていません。(津山)

A:相続財産が不動産だけの場合の遺産相続でも不動産を手放すことなく分配することは可能です。

まず、お父様が遺言書を残されていないかご実家を探してみて下さい。遺産相続では遺言書の有無がその後の遺産分割を大きく左右します。遺言書が残されていた場合の遺産相続は、遺言書の内容に従って遺産分割を行うので、遺産分割について話し合う遺産分割協議を行う必要はありません。

今回は遺言書が残されていなかった場合の遺産相続についてご説明します。

被相続人が亡くなると、残された財産は相続人の共有財産となり、遺産分割を行う必要があります。ご相談者様の不動産についても今は弟様とお二人の財産ですのでお二人で話し合って、遺産分割を行います。ご相談者様は不動産を売却する予定はないということですので、二つの方法をご紹介します。

【現物分割】

遺産をそのままの形で分割する方法です。今回のご相談者様で例えると、お兄様がご自宅、弟様がアパートといった方法です。相続人全員が納得すればスムーズな遺産相続になりますが、不動産評価が全く同じとはいかないため不公平が生じることもあります。

【代償分割】

相続人のうち一人ないし何人かが被相続人の遺産を相続して、残りの相続人に代償金ないし、代償財産を支払う方法です。この方法は不動産を手放すことなく遺産分割を行うことができるので、相続した自宅に相続人が住んでいる場合などに有効な方法といえます。ただし、財産を相続した側が代償金として支払う額の現金を持ち合わせている必要があります。

 

なお、そのほかに【換価分割】といって、遺産である不動産を売却して現金化し、相続人で分割する方法もあります。

今回のご相談者様はまず、お父様のご自宅とアパートの評価(価値を調べること)を行ってから、遺産分割についてご兄弟でご相談されることをお勧めします。

 

津山・岡山相続遺言相談室では遺産相続手続きについて津山の皆様に分かりやすくご説明できるよう、遺産相続手続きの専門家による無料相談の場を設けております。また、遺産相続手続きのみならず、相続全般に精通した専門家が津山の皆様のお悩みを丁寧にお伺いさせていただいておりますので、遠慮なくお問合せください。津山の皆様、ならびに津山で遺産相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております。

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美作の方より遺言書についてのご相談

2021年10月05日

Q:司法書士の先生に相談です。遺言書に記載のない財産がある場合、どのように扱えばいいのでしょうか。(美作)

先月亡くなった父が残していた遺言書について確認したいことがあり、ご相談させていただきました。
私は美作で父と2人で暮らしていましたが、長年の闘病の末父が亡くなりました。
生前遺言書を残しておくことを聞いていましたので、遺言書に沿って遺品整理を進めていましたが、父が祖父から引き継いだ不動産が記載されていないことに気が付きました。
不動産は5年前祖父が亡くなった時に父が引き継いだ土地で、利用されておらず父も記載を忘れてしまったようです。
このような遺言書に記載のない財産はどのように扱えばよいのでしょうか。(美作)

A:まずは遺言書を確認し、“遺言書に記載のない遺産の相続方法”についての記載を確認しましょう。

財産多くお持ちの方や記載もれがあった時の対策として”遺言書に記載のない遺産の相続方法“として遺言書に記載してある可能性があります。
まずはお父様が残された遺言書の中に同じような内容の記載がないか確認しましょう。
もしも記載があれば遺言書の内容に沿って相続手続きを進めます。
記載がない場合にはその財産について相続人全員で遺産分割協議を行う必要があります。
遺産分割協議によって不動産を誰がどのように相続するか決定した内容を遺産分割協議書にまとめます。
不動産の名義変更手続きの際、この遺産分割協議書の提出が求められます。

遺産分割協議は必ずしも対面で行う必要はなく電話や手紙での話し合いも可能です。
しかし、相続人全員が参加しなければならず、万が一参加していない相続人がいた場合には作成された遺産分割協議書は無効となりますので注意しましょう。

遺産分割協議書の作成方法として形式や書式、用紙について明確なルールはありませんが、相続人全員の署名、実印による押印と印鑑登録証明書の添付が必要となります。

相続手続きは何度も行うものではありませんので、戸惑う方も多いかと思います。
津山・岡山相続遺言相談室では美作にお住まいの皆様より相続手続きや遺言書に関するご相談を相続の専門家である司法書士がお伺いしております。
今回のご相談者様のように相続人になったが手続きにお困りの方やこれから遺言書を作成する際のサポートなどお気軽にご相談ください。
津山・岡山相続遺言相談室では初回の相談は無料で承っておりますので美作や美作近郊にお住まいの皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。

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